トップ > 当院のご案内

私が当院院長の倉田英樹です。
当院の診療方針は、徹底した病状説明に基づいた診療を最も重視します。獣医師の仕事は、病気のペットの体を治すことによって飼い主様の心も治すもの。傷ついた飼主様の心が良くならない限り、どれだけペットの病気の治療を行っていても、獣医師の仕事としては十分ではないと考えます。十分な説明を心がけ、獣医師とペットと飼い主様と三位一体となってペットの病気に対して立ち向かいたい。その思いで日々の診療を行っております。


~くらた動物病院の3つのコンセプト~
「ペットを診ながらその後ろの飼い主様を看る」
「三位一体の診療を」
「1次医療と2次医療」
それぞれの想いについてご紹介します
開業時の方針として、当院はフェレットの診療に重点を置いております。
1995年に、当時の勤務先の方針によってフェレットの診療を始めたことが、私がフェレットの診療に出会ったきっかけです。
当時はフェレットが国内に広がり始めたばかりの時期であり、飼い主様はもとより我々日本国内の獣医師の側にも、フェレットに対する情報が非常に少ない状況でありました。
そのため、インターネットを介して主としてアメリカからの情報を得ながら、また、欧米の獣医師が発表していた各種論文を読みながら、さらに、飼い主様から 貴重な情報を直接教えて頂きながら、手探り状態の診療を行っておりましたが、そのような状況の中で結果として数多くの貴重な経験を積み重ねることが出来ま した。
あの当時からすでに10年余りが経過し、この10数年間に非常に多くのフェレットの診療経験を積ませて頂くことができました。その一方で、いまだにフェ レットの診療を行う動物病院が少ない現状を考え、自らのフェレットの診療の経験をフェレットの飼い主様のために少しでも役立てることが出来ればと思い、 フェレットの診療に重点を置いた動物病院の開業を実現するに至りました。
この10年の間に日本語によるフェレットの獣医師向けの教科書も出版され、獣医師がフェレットに関する情報を得やすい環境になってきましたが、10年余りの臨床経験があっても、なお、日々の診療で新しい症例に出会うことが多いのもフェレットの診療の特色であると思います。
未だに情報は十分ではありません。同じ出版社から同じコンセプトで出版されている獣医師向けの教科書で、犬猫向けが1600ページ余りであるのに対して、 フェレット向けはたったの200ページ余りに過ぎないということが、フェレットの獣医療に関する獣医学的知見の少ないことを象徴しているように思います。
これまで経験したことが無い新しい症例に遭遇した場合の対処は、10数年にわたるフェレットに対する臨床経験に基づく知識を総動員して解決に当たります。
このような時は、活字媒体による情報量が少ないフェレットの診療において、いかに経験によって蓄積された情報の有無が重要であるかと実感されます。
この豊富なフェレットに関する臨床経験が現在の私のフェレットの診療におけるバックボーンになっています。